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第54回「師走」

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ふと気がつくともう11月も終わりあと数日で12月ですね。

この時期になると新聞やテレビで頻繁に「師走(しわす)」という
単語を見聞きするようになります。ご存じの通り師走は12月の
別称ですが、その由来には諸説あるようです。

一般的によく知られているのが、年末には僧侶(師とは僧のこと)
が仏事で走り回る忙しさから、という平安時代からの説です。
古い説であり文字の意味とも合っていることから有力と思われがち
ですが平安時代にはすでに「しはす」の意味や由来は不明で、師走
の文字もこの説に合わせて後付けされたといわれています。

他には「年が果てる」という意味の「年果つ(としはつ)」が変化
したという説や「師」は「師団」を意味しており年末には軍人さんが
バタバタする時期だから、なんて説もあるそうですが、師団という
ことばが使われだしたのは明治維新後なのでこれもいかにも後付け
のようですね。

日本書紀にはすでに「十有二月(シハス)」という言葉が存在して
いたそうで、万葉集にも

「十二月(シハス)には 沫雪降ると 知らねかも 梅の花咲く含めらず
                              して」

と詠われています。


いずれの説にしても慌ただしさのただよう師走ですが年末に慌てる
ことのないよういまから少しずつ準備していこうと思います。


すぎもと


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昨今の若者はあまり車を所持しないと、
以前聞いたことがありますが車の免許はどうなのでしょう?

知人のお子様がこの秋自動車学校に通ったそうで、
その知人より最近の自動車学校事情を教えてもらいました。
その話を聞いてびっくり。

ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、聞いた話を
ちょっとご披露します。

まず、建物自体がおしゃれ、ロビーなどきれいな色使いがされていて
美術館みたいな雰囲気。
バスによる送迎は昔からありましたが、託児室やコンピュータ学習室も完備。
インストラクターはマナー研修を受講、言葉使いや接客マナーを身につけ
生徒からインストラクターを指名することもOK。
驚きは、高速教習はドイツ車にて行われたのだそうです。
私としては、「優秀な国産車では高速道路は走れんのかっ!?」と、
突っ込みを入れたいところですが、とにかく話を聞いている間
「へー」「ほんと?」「マジですか?」の連発。

もちろん全ての自動車学校がそうなのではなく、
この自動車学校が特別だったのかもしれません。
しかしはるか昔、合わないインストラクターの怒鳴り声にびくびくしながら
運転席に座った私としましてはうらやましい限りの話。

確かに今の時代、ちょっと大声で叱ろうものなら
ツイッターでつぶやかれ、学校の評判をも左右しかねない
事態になることも・・・。

自動車学校も世につれ・・・
この話を聞きながら私は、何度もエンストを起こし
その都度インストラクターのこれ見よがしのため息に
思いっきり落ち込んだマニュアル操作を思い出していました。

ちなみに、かのお子様は一発で卒業試験をパスして
無事運転免許証を手にしたとの事です。



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乾燥した日が続きそろそろインフルエンザが心配な季節になって
きました。

今年は9月6日には東京都内の小学校でインフルエンザと思われ
る症状から学級閉鎖となったことが報告されており、これから
来年春まで本格的なシーズンが始まります。

インフルエンザの予防接種は受けてから抗体ができるまでに数週間
かかり、効果は約5カ月間持続することから逆算して本来は10月~
11月に受けることが理想だそうですが、実際に多くの人が病院に足
を運ぶピークは毎年12月になるそうです。

もちろん予防接種はウイルスの感染を完全に防ぐものではありません。
しかし接種を受けることにより症状の重篤化を抑えたり、感染しても
発症しないなどの効果があるとされています。

2017-2018シーズンはは厚生労働省がワクチン株の決定が遅れたため
に初期のワクチン製造量がやや少なくなっているそうでやや品薄感が
あるものの現在はまだまだ問題なく受けられるとのことです。

私はいつも本格的に寒くなってからやっとのことで重い腰を上げて接
種を受けに行きますが、どうせ5カ月間も効果が持続するなら比較的
すいている今のうちに受けておくのがお得かもしれませんね。

すぎもと

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11月半ばも過ぎました。先週末はお天気にも恵まれたからで
しょうか、かわいらしい着物を着た小さな女の子が両親に手を
引かれて七五三参りをする姿を見かけました。

七五三は、公家や武家で行われていた「髪置(かみおき)きの儀」、
「袴着(はかまぎ)の儀」「帯解(おびとき)きの儀」と呼ばれる、
もともとは別々に行われていた風習が合わさったとものと言われて
いるそうです。

「髪置きの儀」は3歳になり、初めて髪結いをする行事です。
「袴着の儀」は5歳になった男の子が初めて袴をはき、碁盤の上で
吉方位を向かせる行事です。「帯解きの儀」は7歳になった女の子が、
帯の代わりに紐を付けた着物から紐を取り除き、初めて帯を結ぶ行
事だったということです。

現在では男の子は3歳と5歳、女の子は3歳と7歳に神社に参拝し、日
頃の感謝を伝えるとともに、これからの健康と守護を願う七五三詣と
いう行事になりました。その昔、生命力がまだ弱い小さな子どもは、
神さまの領域とも言われるくらい、健康に育つというのは難しいとさ
れていました。風水では3・5・7の数字は奇数とあり、強い生命力を
表す数です。この強い陽の力に災いとなる邪気を祓う願いを託したの
でしょう。

伝統行事や昔ながらの風習が簡略化される中、若いファミリーが神社
で七五三参りをしている姿はとても素敵に見えました。


すぎもと

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ワンワンワンで今日は犬の日です。
猫の日は覚えていらっしゃいますか?
ニャンニャンニャンで2月22日でしたね。

いまやペットの数は15歳以下の人間の子供の数より多いそうで、
猫カフェやペット同伴ホテルの繁盛など空前の
ペットブームなんだとか・・・。

そういう我が家にも駄犬が1匹。
以前にもちょっと書きましたが、獣医さんに太り気味の
お言葉をたまわり飼い主共々日夜走り回る予定でしたが・・。


人間の年齢がいってからの肥満は自分のせい。
ペットの肥満は飼い主の責任。
わかってはいるものの我が家の駄犬は、
意志が弱い飼い主のせいでいまだに獣医さんに
合格点を頂けず・・・。
散歩していると他の飼い主さんから
「あらあら、ぷっくりしているワンちゃんね。」との声。
「・・・・・」

お互い元気で最期まで生きられるよう、犬の日を迎えたのを機に
気持ちを入替てダイエット頑張ります。



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